【大学受験】センターの英語で満点をとる勉強法5~第五問長文~
センターの英語で満点をとる!!
こう決めているのなら、配点が高く、多くの受験生が高得点をとる第五問を落とすことは許されません。
優先順位は一番になります。
というのもセンターの長文は、量こそ多けれど難易度は低く、文法がある程度できていれば、簡単に満点をとれます。
今回も当たり前のことですが、
「やるのは自分、このブログを読んだだけでは意味はない」
ということは知っていて下さい。
さて、本題に入ります。
やって欲しいこと、つまり、これをしっかりこなせば、第五問で満点をとれるものとは、、、
ずばり!!音読です。
長文自体は易しいとは言え、長さはそれなり。
ですから正確で迅速な読解力が必要となり、第五問は8~10分で読まなくてはなりません。そこで必要になるのが音読です。
しかし、ただ音読しても意味はありません。
大切なのは、「前から読み下すこと」です。これには英語の文型を正しく理解している必要がありますが、それについては、理解しているものとして話を進めます。
「前から読み下す」とは、、、
例えば、次のような例文
【I have a pen.】
であれば、
【私は、持っている、ペンを。】
と訳します。
少し難易度が上がって
【I like soccer because it is very fun.】
という文であれば、
【私は、好きだ、サッカーが、というのも、それは、とても楽しいからだ。】
と訳します。
この様に「前から読み下す」ことで、いちいち返って読む必要がないのでスピードはかなり上がります。
これを意識しながら、クラウンの易しめの長文でよいので日々音読することで、長い一文でも前から読み下せるようなります。
「これだけやれば~」や「一週間で身に付く~」などの薄い問題集も多く出回っていますが、近道の誘惑に負けてはいけません。
そんな近道では、9割~満点には届きません。
「受験に近道はない」有名な言葉ですが、まさにその通りだと思います。
「急がば回れ」の精神で受験生の皆様が過酷な受験戦争を勝ち抜くことを、心からお祈りしています。