【大学受験】センターの英語で満点をとる勉強法3~第三問~
センターの英語で満点をとる!!
こう決めているのなら、配点が高く、多くの受験生が苦手としている第三問を落とすことは許されません。
優先順位は第二問の文法の次になるでしょう。
というのもセンターの長文は、量こそ多けれど難易度は低く、文法がある程度できていれば、簡単に満点をとれます。
長文で満点をとれるようになり、文法や会話の知識をネクストステージでしっかりと身に着けることができた後に対策を始めることをお勧めします。
今回も当たり前のことですが、
「やるのは自分、このブログを読んだだけでは意味はない」
ということは知っていて下さい。
さて、本題に入ります。
やって欲しいこと、つまり、これをしっかりこなせば、第三問で満点をとれるものとは、、、
ずばり!!確かな文法力と音読です。
なぜこの二つを挙げたかというと、第三問では前半は会話が、後半は長文が出題され、前半ではネクストステージで身につけた文法と会話が、後半では文法力+速読力が必要となるからです。
「確かな文法力」は抽象的ですが、ネクストステージを繰り返し解くことで習得できます。詳しくは、一つ前の勉強法②をご覧ください。
そして速読力についてですが、前述のとおり音読が欠かせません。少なくとも1日15分は必ずやってください。
しかし、ただ音読しても意味はありません。
大切なのは、「前から読み下すこと」です。これには英語の文型を正しく理解している必要がありますが、それについては、理解しているものとして話を進めます。
「前から読み下す」とは、、、
例えば、次のような例文
【I have a pen.】
であれば、
【私は、持っている、ペンを。】
と訳します。
少し難易度が上がって
【I like soccer because it is very fun.】
という文であれば、
【私は、好きだ、サッカーが、というのも、それは、とても楽しいからだ。】
と訳します。
この様に「前から読み下す」ことで、いちいち返って読む必要がないのでスピードはかなり上がります。
これを意識しながら、クラウンの易しめの長文でよいので日々音読することで、長い一文でも前から読み下せるようなります。
「これだけやれば~」や「一週間で身に付く~」などの薄い問題集も多く出回っていますが、近道の誘惑に負けてはいけません。
そんな近道では、9割~満点には届きません。
「受験に近道はない」有名な言葉ですが、まさにその通りだと思います。
「急がば回れ」の精神で受験生の皆様が過酷な受験戦争を勝ち抜くことを、心からお祈りしています。